大きいパン

よるはこれから

20191022_嫌だったこと

この日は即位礼正殿の儀の行われる日。

 

先に言いますが、この日の日記は結構「嫌だったこと」の日記です。見ている人の気分を害する可能性もあるので、twitterではこの手のことを一切?呟かないようにしていますが、このブログでは比較的言います。

 

以下、本題です。

 

 

 

 

 

いくつもこの日の出来事に関するツイートがバズっていた。やれいきなり式典の時間になると晴れて虹がかかったとか、神話のなんちゃらだとか、それを素直にすごいというツイートがあれば、ネタっぽくしたツイートもあり、同じことを、表現を変えて様々な人が言う。それがパクリなのか同時に思いついたのかは知らないが(あれだけの人数が同時並行で同じトピックを気にかけているなら、別々に思いついていることは否定できない)そういう同じようなツイートが何千、何万リツイートされていて。

なんていうか、このお祭り騒ぎを見ると、結局なんでもいいんだろうな、と感じる。この出来事がなくても、別のそれらしいことを何かしらに紐付けて騒いで。

 

騒ぐのが悪いこととは言わないし、そういうメンタリティはあったほうが生きていくには色々と役に立つと思う。でも、良いところばかりをクローズアップして、時々で消費する姿勢は、自分はあまり好きではない。

 

台風の時にも同じことを思った。被災された人は大変だったと思う。今現在も困っている人がたくさんいるのだろう。でもそれとは別の話で、東京すごい話や、ダムや日本の治水頑張った!!みたいなポジティブ面の話ばかりをたくさんされると、東京はお金がたくさんかかっていていいですねすごいですねと思ってしまうし、東京の治水に地方が犠牲になっていることや、結局東京がどうなるかばかりクローズアップされて、地方はどうでもいいという印象がすごくて。そうですか、という。

 

でも喜ぶなとか、日本スゲーするなっていう話ではないんだよな。このあたりの塩梅は難しいので、これ以上言わないのだけど。

 

最近twitterがしんどいという話はどこかしこにあるが、自分もそう感じている一人だし、最近の自分の余裕の無さを考えると、特にtwitterに向いていないと感じている(社会問題やバズっている話題、ネタツイートに関する許容度がとにかく下がった)。ワードミュートも随分指定しているが、それでも息苦しさは感じていて、twitterでつぶやく回数は、やっぱりだいぶ減った。

 

そんな中で、discord等の半閉鎖的なコミュニティの利用や、別の方向を向いた自分をネット上のどこかに作る、みたいなことは少しずつやっていて、多少は効果があるように思う。もうちょっと、過ごしやすいネット生活にしたいな。