20191005_出版業界は厳しいんだろうなぁという話。
この日のことも書きたくなくなってしまった。途中まで書いていたのにね。困った。
ということで全然別の話をしましょう。
パンドラもぷれっぱも連載中にバズらなかったから1巻で打ち切りだもんなぁ。どうしろと…
— 氷川へきる9/20「おれはじ1巻」9/26「ぷれっぱ!」単行本発売! (@hekky3) 2019年10月3日
いつもの事ですが、新刊なのに(既刊は特に)書店で見つからない、売り切れてた等のお声が沢山耳に入ります。書籍というのは余程のヒットにならない限り続巻モノは出る毎に部数を減らされてゆきます。前巻より次巻が多く売れる事はありえないからです。最新巻の度に手に入りにくくなるのが現状です(続く
— 杉基イクラ🚨18巻10/4発売 (@iqura_s) 2019年10月6日
なので、この本手に入りにくいなと感じたら、次巻からはなるべく書店にご予約をされたり、事前に在庫確認をしてからご購入して頂くのが確実です。読者様の無駄足にならないためにも、そして作家にとっても「需要がある」ことを書店さんにアピールできる機会になり入荷が増える可能性があるのです…
— 杉基イクラ🚨18巻10/4発売 (@iqura_s) 2019年10月6日
この手のツイート、よくあるのですが、このクラスの(漫画家の)先生が言っていることに衝撃を受けたというか、しんどさを感じた。
勘違いしてほしくないのですが、この二人の先生のことは好きだし、単行本もたくさん持っています。このツイートをこのお二方の先生に対して、どうこう言いたいわけでは一切ないのです。
このお二人は駆け出し漫画家でもなんでもなく、どちらの先生もアニメ化経験者で、2,30冊(?)単行本を出していて、長期連載経験者だしコアなファンがいる先生だと思っているのですが、このクラスの先生がこの手のツイートをしていることに、現在の出版業界の厳しさというか、出版流通の問題(あまり知らないんだけど、本が売れない、だけじゃなくて、システム的な問題もたぶんあるんでしょう)のしんどさを感じた。
これとは直接は関係ないのだけれど、自分は今は新規で買う漫画はkindle版がほとんどなんだけど、少し前によくあった「電子書籍じゃダメなんです、紙の本を買ってほしいんです。」みたいな話もすごくもにょったな、ってことを思い出す。あとは「初動が大事なんです、発売日の週に買ってほしいんです」とかも。
そう言われるんだったら、そういうシステムで動いてるんでしょうね、って思うし、わかるんだけど、それと、もにょるもにょらないという感情の話は別の話。
別に自分はこの問題に詳しいわけでもないし、解決策も持ち合わせていないからオチも何も無いんだけど、こういうことが続いて、昨今の出版業界に対する釈然としなさっていうのはとてもある。
おわり!!