20190922_脳内地図がアップデートされる感覚。
3連休二日目。そして、実は連休のあとに3日間休みをとっているので6連休である。
前日夜からジャン談の編集。寝落ちしていたりで、自分が納得できるきりのいいところまで終わったのが昼だった。台風の影響でどうしようか考えていた一人旅だが、むしろ今日のうちに島根を出て南に行った方が都合がよいのでは、と思い、昼過ぎに家を出る。
もともと北陸のほうに行こうと思っていたのだけれど、台風の予想進路を避けるように南へ。今まで行ったことが無い(と思っていた)和歌山の紀伊半島をぐるりと回るプランで一人ドライブをする計画。
この日は姫路か岡山あたりで宿を取ろうかと考えて、結局岡山で一泊。今まであまり岡山の街中を車で走ったことがなくてわからなかったのだけれど、岡山城近辺は一方通行が多くてすごく走りづらい。
宿にチェックインして、夜の市内を散歩する。駅の方に歩く。岡山は、島根から出るときの交通の要所なので、駅の中を通過しただけなら何十回?わからんけど、ある。市内は、遊びで岡山駅まで行ったこと、仕事である場所に行ったことなど、計5回くらい。でも、どれも特定の場所に向かって行っただけで、岡山の街を意識して歩いたことは無かった。
岡山城方面から駅に歩いていくと、断片的だった岡山の脳内地図がハマっていく感覚。情報がアップデートされる。それまで中心だと思っていた通りが端だったり、自分の脳内地図で「手前」だと思っていたところに、別のエリアからぶつかると、全体像としては「手前」ではなく「右」や「左」だったりなどと、このあたりの感覚は結構楽しい。(この書き方だと自分しかわからないかも。方角を意識して脳内地図を作るわけじゃないので、エリアごとの脳内地図が方角の定めなくいくつかあって、それがジグソーパズルのように合体していく。)
何度か来たことのある街でも、昼と夜で雰囲気違うし個々のエリアでしか覚えてなかったりすると、別の街感があって…んで、歩いてるうちに知っている風景になる(以前来たことがあるエリアになる)とパズルがハマる感覚で情報が整理されてアップデートされる。少し楽しい。
— 明日さん (@ashitasan) 2019年9月22日
知らない街の夜を歩くのは久しぶりで結構楽しい。この日は何をするでもなく就寝する。そうそう、気づいたら、布団もかけずに掛布団の上で朝まで寝ていましたとさ。