大きいパン

よるはこれから

最近株やビットコインに投資をしていて思ったこと。

最近株やビットコインに投資をしていて思うのは、人の心は本当に弱いということ。

 

たとえば10,000円儲かっててもそこまでめっちゃ嬉しい!ってわけでもないけど10,000円損してたら感じる精神的な負担はめっちゃ大きい。

同じ額だとわかってても後者の方が感情の動く幅は大きい。

20,000円の儲けが10,000円になるのと同じことなのにね。

金が減るたびに命を削られるようだろう、みたいな銀と金のセリフを思い出した。

 

特に損をしているとき、待つことができない。

お金がかかってない時は「下がっても長期的に見れば戻る可能性が高いから、それまで待てばいいんじゃん」とか簡単に考えてたけど、それができない。一日一日が長い、損切りしたくなる、楽になりたくなる。まぁでもこういうことが自覚できてる分まだマシだと思ってる。

 

知識(そしておそらく経験も)は重要。特に、メンタルに与える影響は大きい。何の情報もなく、上がるか下がるかだと、不安だから、正常な思考ができない多分。

どうなるのかわからないから、確信が持てない。利益確定できないし、すぐ損切したくなる(それって多分典型的な勝てない人のパターンですよね)

知識は自分の中のメンタルを支えてくれる。下がってたとしても、これは短期的なもので、長期的にはまだ大丈夫なはず(だからもう少し待つべき)とか思える。

 

いやーやっぱお金を稼ぐのって大変ですね。

AdSenseを貼ることについて

僕がやっているpodcast「ジャン談」のリスナーであるshimotsuさんくいしんさんという方と始められたネットラジオShimoQuiRadioの第一回を先日聴いていた。

 

shimotsu.me

 

お二方ともWeb関係の仕事に携わっておられるため、聴いていてとても新鮮で面白かった(うわぁ~Webの仕事してる感じの人(話)だぁーと思った)

 

その中で、冒頭(5:00くらいから)の箇所なので良ければ聴いていただきたいのだけれど簡単にまとめると

ネットラジオにするために編集ツールやらなんやらで新たにランニングコストが発生した」

→「収益化しなきゃですね(笑)」

→「(でもアドセンス貼るのは)ダサイっすね~(笑)」

→「でもアドセンスを貼るのはダサイのか問題(ダサくない場合もあるのでは?)ってのはあると思う。」

みたいなお話しから、「一切アドセンスを貼らなくてできるならいいけど、それでだめになるんだったら、まずアドセンス貼ろうぜ?」みたいなことを言っておられた(と僕は解釈している)

 

 

それに関連して?なのか?わからんけど、このラジオでは個人スポンサーを募集していて……

shimotsu.me

その中で、次のように書いていただいている。

たとえば、毎週週刊少年ジャンプの話をしている「ジャン談」というラジオがあるのですが、この番組がスポンサーを募集していたら、スポンサーになりたいと思います。そういう、奇特なニーズが、ゼロではないと思うんですよね。

 という話を受けて「ジャン談でも実はまぁまぁサーバー代と音源編集や更新に人件費(時間)かかってますよね」みたいな話をして、同様にpolcaというプラットフォームを用いてスポンサーを募集することとなった。

polca.jp

 

ここまでが前置きです!!!!!!!!!!!!!

 

 

今回言いたいことは、こういうAdSenseやpolcaって、今に至る経緯というか文脈を知っているのとそうでないので全然違って、何も知らない人が見た瞬間「あーこんなことしてんのかよ(金儲けかよ」って直感的に思われることもあるよなぁとか。

いや、polcaを導入したりAdSenseを貼るのは個人的には全然アリだし、今回のことは全面的に同意のうえやっててケチ付ける気は一切ないんですけど。

個人的には、社会などの不利益にならないのなら稼げる人はバンバン稼げばいいと思っているスタンスなので。(トレーダーとかアフィリエイター(の一部)は良いと思ってますが転売屋は駄目というライン)

 

という雑記。

100記事書いてみる

昨日話したジャン談(Podcastとしては、今週末ごろ配信の91.5回)で、そろそろ100回ですよ、すごいですね、100回もなんかやったことある?みたいな話をしていた。

 

確かに100回も何かをすることってあまりない。思い当たる限りでは、ツイートくらいしかない。

 

そこでおしこまんが「ブログ記事も100個もないよ」と言っていて、ふと100記事まで?今から100回?更新してみることにした。

 

◾️ルール

一つの話題で一つのエントリ

長くても短くても良い

モバイル環境での更新とPCでの更新にあまり質的な差異があってもいやだし、どちらの場合も文章は凝らない。なるべく推敲もしない。

「こんなことブログに書いてもな」みたいなことも気にしない。

1日何度書いてもいいし、日が空いてもいい。でも週一くらいは更新したいよね。

 

今の所そのくらい。

『バックステージ!』にモヤっと

『バックステージ! 1 (ゼノンコミックス)』

マガジン連載中の『リアルアカウント』原作者のオクショウ先生と快楽天を中心に成年誌で活動されているニイマルユウ先生による一般漫画。

先日2/20に1巻が発売され、書店で見かけて買いました。

売れないアイドルグループが売れて1年後に東京ドームを満員にしないとAV出演決定ってので頑張る話。

amazonレビューは良くて(正直「良すぎる」と思うけど)絵もさすがという感じだし、細かいこと気にしなければ勢いで楽しく読める。けど気になってしまったので書く。

 

もちろんネタバレあります。以下どうぞ。

 

 

 

 

 

 

1巻は、売れないアイドルグループが女マネージャー共々契約段階で実は騙されていて、莫大な借金背負うか売れなければ一年後に全員でAVに出るか迫られるところから話が始まる。

世間的な知名度が一気に上がったけどファンはいない状態、元凄腕プロデューサーを味方につけ無料ライブで会場を満員にするが、かかった費用のペイを「アイドル達がAV出演した時に~~できる券」みたいな一回千円のガチャで回収しようとする。

ガチャに群がるファンを見て「やっぱり男の人ってみんな結局……」と幻滅するアイドル達だったが、ガチャの一等を引いた小太りのいかにもオタクビジュアルのファンが「だってどうせ売れるしこれ持ってても」みたいなこと言いながら券を破り捨てたのをきっかけに、他の何人かのファンも同様に券を破り捨てていくのを見る。他の人に券がいかないように、彼らはガチャを引いていたのだった!それを見たアイドル達は頑張る気持ちを新たにするのだった。みたいな話。

 

いやーなんていうか……いやー……

 

いや、自分はアイドルも詳しくないしわかんないんですよ。でもさ、でも……なんていうかアイドルと性欲を引き離すのは違うと思うんですよ……

ええと、あと、アイドルグループは全くと言っていいほど人気が無かったので、ファンになってガチャ回してる人達は「その日にあったライブを見てファンになった人」なんですよね、たぶん。ファン歴1日なんですよ。

ええと、それは物語の都合上仕方ないとして……百歩譲ってそういう(券を破り捨てた)オタクがいたとしても、じゃあそうじゃない人は「ファンとは言えない」あるいは「悪いファン」なんですかね。彼女らアイドルはそういう人も含めてお金を払ってもらってるわけなんですけど、その意識が彼女たちアイドルにあるんですかねっていう。

そういった欲望を表に出すか出さないかは別にして、アイドルの存在と性欲って絶対に無縁じゃないと思うんですよ。当たり前ですけど。

 

あとこの1巻では、アイドル達の成長があまりにも描かれていない。いつもやってるアイドルレッスン頑張っています、以上のことが描かれていない。精神的な成長も、あまりないと思う。アイドル達の周りの大人があれこれ動いて、装置の一つとしてアイドル達がいるだけに見える。

 

最後までそういう方向性なのか、今後それも描いていくのかわからないけど、そういう感じなのでいまいちアイドル達に対して頑張れと思えない。

 

だから、↑で言った「男と性欲」に関することだって、AV女優やそういうサービス店で仕事をしている人のように男のそういう欲望を完全に受け入れろってのは無理な話なんだけど、様々な男がいることを自然と受け入れる描き方にすべきだったんじゃないのかなあ(どのような話ならそれが自然な話になるかは別にして)

 

まぁなんというかそういう感じです。自分はこの時点で、この漫画にファンタジー感が出てしまって、一歩引いた視点でしか見れなくなった。

 

 

少し別の話にはなるけど、漫画って「フィクションだから細かいリアリティはどうでもいい(漫画なんだから細かいこと言うなよ)」と「リアリティが無ければ漫画としての厚みが出ない」の二種類があって、それの読者の感じ方ってあんまり理屈じゃないので、判断とか匙加減ってすごく難しい気がしてます。でもこの漫画『バックステージ!』は後者、リアリティが重要な漫画だと思うので、今回のようなことを思ったのでした。

 

 

おわり。